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卓球王国PLUS > コラム > [指導者としての荻村伊智朗]卓球への時間の使い方と情熱は凄まじいものだった
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[指導者としての荻村伊智朗]卓球への時間の使い方と情熱は凄まじいものだった

卓球王国2015年2月号掲載 <前原正浩・国際卓球連盟副会長)> 荻村伊智朗没後30年

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前原正浩Masahiro Maehara

前原正浩(元全日本監督・国際卓球連盟副会長、元日本卓球協会専務理事)

1992年バルセロナ五輪でテレビ解説をしている時に渡されたメモ。解説の批評と改善点というテーマのメモだった

 1985年、私は日本代表の選手兼コーチとして世界選手権代表に選ばれ、 その大会が終わり、帰りの飛行機の中で荻村さんが私の席にやってきて、「前原、監督をやらないか」と説得された。そして、大会後に会社に相談して引き受けた。女子は野平孝雄さんが、男子は私が監督をやることになった。そして高田馬場のBIG BOXを拠点にしてナショナルチーム体制が動いていった。以後、荻村さんから指導者としての心構え、ものの考え方の指導を受けることになった。

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